利用前に知っておくべき、ジュニアNISAにおける5つの落とし穴

株式投資での失敗経験

利用前に知っておくべき、ジュニアNISAにおける落とし穴

株式取引を始めて10年以上になりますが、恥ずかしながらNISAで株式運用を始めたのは昨年からです。以前のNISAについてのイメージは、「登録が面倒」「5年間しか非課税機関がなく、それ以上保持するのであれば持っておく意味がない」であり、全くそそられませんでした。

然しながら、投資年月を重ねていき、含み益が出てきており、収益には税金が大きく関わることを痛感しています。3,000万円の利益が出てる状態では、その20%である600万円もの税金が取られます。これを回避しない手はないですよね。

また、非課税期間は5年間のみとなっていますが、ジュニアNISAに関してはロールオーバーが可能になります。ロールオーバーによって、最大20年間の税額控除が可能になり、長期的な運用での効果は絶大です。NISA手続きって面倒….と考えられている皆様は、直ぐにでもNISA運用を始めることをお勧めします!

ジュニアNISAについての落とし穴を記載していきます。私事ですが、昨年度に娘を授かり、学資保険と金融教育のためにジュニアNISAを開設しました。この時に苦労した点を、NISA口座開設者の親の目線で記載していきます。

NISAの落とし穴についても記事にしましたので、ご参考ください。

ジュニアNISAはあと3年で終了予定

ジュニアNISAは成人用のNISAと同様に5年間の積み立てが可能ですが、2023年をもって、制度が終了する予定です。詳しくは、金融庁ホームページをご参照ください。

ジュニアNISAのポイント : 金融庁
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。知っておきたいジュニアNISAのポイントについて、図を用いて説明します。

年間で運用できる額は80万円ですので、これから3年間で240万円までの運用が上限になります。

私の場合、運用した資金で娘の大学に関する費用に充てたいと考えています。日本の私大であれば、6年間でざっくり1,500万円、アメリカのアイビーリーグを狙うのであれば、3,000万円くらいといったとこでしょうか。これくらいを稼ぎ出したいと考えています。

240万円で10倍以上に運用したいわけですが、ロールオーバーを加味すれば、この考えが非現実的ではないことに気が付いていただけると思います。ロールオーバーについては最後に触れます。

ジュニアNISAで取り扱える株の種類が異なる

ここに関して、これからジュニアNISAを始める皆様には是非とも気を付けていただきたいと思います。ジュニアNISAの口座を、ある金融機関で開いてしまうと、それを閉じて他の金融機関で再度ジュニアNISAを開設することはできません。

私はマネックス証券でジュニアNISAを開設しましたが、口座開設後に、マネックスのジュニアNISA口座では海外株式を取り扱っていないことに気が付きました。慌てて、マネックスに連絡し、海外株を取り扱っている他の証券会社でジュニアNISAに変えたい旨を伝えたところ、口座の再開設が出来ない旨を伝えられました。

金融機関や証券会社によって、取り扱いできる投資先の種類が大きく異なるようなので、事前の確認が必須です。口座を開設してからでは手遅れになります。

参考に、SBI証券がまとめている投資商品の比較表リンクを添付します。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA|SBI証券
NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAならSBI証券。業界最&...

手続きには1か月以上を要する

続いて、手続き完了までのタイムラインですが、2カ月以上の余裕を見て行動してください。マネックスで手続きをした際に、電子的に契約が出来ず、郵送で3回ほど手続きすることが必要でした。2020年度の12月に手続を開始しましたが、手続きに時間がかかりすぎて、最終購入可能な日時(12/25)を過ぎてしまいました….。これによって、4年分のジュニアNISA枠が3年分のみになってしまいました。
成人のNISAと比較しても時間を要すると思いますので、早めの行動が肝要です。

振込の際には子供の名義(名前)で振り込まねばならない

この点も要注意です。子供の口座に入金する際に、私の名前で入金したら、証券会社のホームページ上で金額が提示されず、入金元の銀行に問い合わせたところ、証券会社から受付を拒否された旨を伺いました。その後、証券会社に問い合わせたところ、口座への入金は本人からの入金しか受け付けない旨を伺いました。そのため、銀行から証券会社に連絡を取ってもらい、入金を変額してもらう手続きを取りました。その際、700円程度の手数料を銀行に支払うことになってしまったのです。
お子さんの口座に入金をされる際には、子供の名前を使って入金するようにしてください。

20歳までロールオーバー出来るため、短期目線でなく長期的な成長が期待できる銘柄を選定する

生まれたばかりの子供であれば、約20年に渡って非課税で株式を運用することが出来ます。その間売り買いは出来ませんが、長期的な企業価値の向上が期待できる銘柄を買えば、とても大きな利益が期待できます。上手くいけば、子供の学費を全て賄えるかもしれません。

最後に

私はジュニアNISAの取り扱い種別を知らずに、しくじってしまいましたwが、皆様は上記を参考にジュニアNISAの有用性を最大限に発揮していただければと思います。ご拝読ありがとうございました。

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