NISAに加えて、iDeCoをおすすめする3つの理由

iDeCo

NISAに加えて、iDeCoをおすすめする理由

初心者モモ
初心者モモ

NISAで将来の資金運用を開始したんだけど、追加でiDeCoに入る必要ってあるのかな。制度が複雑だし、本当に必要なのか判断ができないよ….。

ジャグ男
ジャグ男

その気持ち、よくわかる。僕も初めてiDeCoの制度を見たときに、制度が複雑だなぁと思って放置してた。

でもよくよく勉強してみると、iDeCoは老後の積み立てとして非常に有効な手段であることが分かったよ!人生100年時代では、年金に頼ることなく、資金を蓄えておくことが大切だね。

iDeCoが世に登場した当時は、制度の複雑さと政府のプロモーション不足によって、iDeCoは殆ど利用されませんでした。私の知人は当時iDeCoに関する会社を立ち上げましたが、利用が促進されず、半年で資金がなくなり、廃業に追い込まれました。

然しながら、iDeCoが世に出てその仕組みが知れ渡ってきたことと、コロナ禍において、iDecoの加入者が急増しています。

iDeCo加入者累計の推移

図1:iDeCoの加入者の推移
出典:運営管理機関連絡協議会「確定拠出年金統計資料(2020年3月末)」

iDeCoについて自分なりに勉強して出した答えは、「先ずはNISAで資産運用をし、月次で更なる貯蓄が可能な場合にはiDeCoを活用する」です。その理由は、iDeCOは多くのメリットがある一方で、60歳まで資金が引き出せないという大きなデメリットがあるためです。先ずはNISAを優先することをおすすめします。

私の株式投資歴は10年程度ありますが、iDeCoについては殆ど初心者です。はじめてiDeCoのことを知る方でも理解しやすいように解説していきたいと思います。

iDeCoとは

保険者の区分によって異なりますが、毎月一定額を積み立てて、老後に年金として活用する制度です。自営業の方であれば月次で最大6万円、サラリーマンであれば月次最大2万円程度の積み立てが可能になります。(詳細はiDeCo公式サイトで確認してください)

私はサラリーマンなので、年間24万円を投資可能であり、60歳までの約20年間で500万円程度の投資額になります。

出典:厚生労働省

メリット①掛金が全額所得控除

掛金全額が所得控除の対象となり、仮に毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます

メリット②運用益も非課税で再投資

通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20.315%)、「iDeCo」なら非課税で再投資されます

メリット③受け取る時も大きな控除

  • 「iDeCo」は年金か一時金で、受取方法を選択することができます(金融機関によっては、年金と一時金を併用することもできます)。
  • 年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」の対象となります

デメリット①60歳になるまでは、原則として受給できない

iDeCoは、老後の資産形成を目的とした年金制度であるからこそ、税制の優遇が行われることになっています。 このため、60歳にならないと原則として年金資産(拠出した掛金とその運用益)を引き出すことができません

デメリット②給付額は運用成績により変動する

確定拠出年金は、将来、受け取れる額があらかじめ確定しているわけではなく、 資産の運用結果次第では損失を計上する可能性がありますが、これは当たり前の話ですよね。

iDeCoのメリットとデメリットについては以下のサイトを参考にしています。

iDeCoの仕組み|iDeCoってなに?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】】
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の加入資格や運用方法などの基本的な情報をまとめております。

iDeCoをおすすめする3つの理由

以上でiDeCoの特徴を見てきました。この制度は、わかりづらいことがネックにはなりますが、長期的にみて利用価値の高い制度であると考えます。

それでは、具体的にiDeCoをおすすめする理由についてです。

理由①NISAと併せることで非課税枠が1,000万円以上になる

先ずは、非課税枠が使えるというのが非常に大きなポイントです。

  • NISAにおける非課税枠:年間120万円×5年間=600万円
  • iDeCoにおける非課税枠:月次2万円×12ヶ月×20年=480万円 ※40歳のサラリーマンが20年運用する想定

上記を合算すると、実に1,000万円以上の資金を非課税で運用することができます。こちらを、利回り5%のインデックス投資で運用すると、40歳から投資をはじめ60歳になるころには約2,500万円となります

理由②NISAは生活資金、iDeCoは老後資金として運用できる

iDeCoの一番のデメリットは、60歳まで積み立てた資産を使えないことです。なので、あくまでもiDeCoは老後の資金として位置付けておく必要があります。

人生で大きな支出といば、教育費・住宅購入費・老後の生活費の3つがあります教育費と住宅購入費は、60歳以前に必要になりますので、こちらに関してはNISAで対応すべきです

NISAだけでは、老後の生活費まで賄えないので、追加でiDeCoを利用しましょう

理由③掛金が全額所得控除の対象となり所得税と住民税の節税となる

税額控除はNISAにはない大きな利点です。所得額にもよりますが、所得税・住民税で10%の控除を受けることができれば、年間で1か月分以上の積み立て費用が無料であるのと同じになります

これを長期間で見ると、非常に大きな節約となります。毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減され、20年間で累計480万円にもなります

NISA枠を使っても、余力のある人は是非ともiDeCoへの加入を

私のおすすめとしては、先ずNISAを使って近い将来に向けて貯蓄を行い、その次に老後に向けたiDeCoを行うのが良いと考えています。

iDeCoは60歳からしか受け取れないので、逆に60歳に近くなればなるほ、受け取るまでの期間が短くなります。なので、早く入らないと損をすると考えるのではなく、生活資金に余裕が出てきた段階から加入を検討しても遅くないと思います。

特に若い方は、これから給料を伸ばしていくためにも、自身への投資をすることのほうが重要です。私も、自己投資として、本を1,000冊以上買っていますし、社会人になってから大学院に通いました。

先ずはNISAで資産運用をして、それでも月次で2万円くらいは貯蓄することができるのであれば、是非ともiDeCoをご利用ください。

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